筋湯温泉の紹介

筋湯温泉の「はじまり」から「現在」まで
歴史と伝統の息づく、九重連山に抱かれたのどかな郷

大分県玖珠郡九重町筋湯温泉は、桶蓋山の山麓標高1000mの山峡に湧くに点在する魅力的で個性溢れる宿が30件近く点在し、1000年以上の長い歴史を誇る温泉郷です。
開湯は958年にまで遡り、温泉地として開かれたのは1658年になります。

明治30年、昭和24年と2回の火事で温泉街のほとんどが消失してしまい、終戦後のことでもあり、復興には血のにじむ努力が続けられ、現在の筋湯温泉が形成されました。
「筋湯」という名の由来は、白壁造りでどっしりと建てられた共同浴場「うたせ大浴場」の湯にあります。2mの高さから湯が落ちる「日本一のうたせ湯」の異名を遂げ“筋肉をほぐす湯”として、肩こりなどの筋の凝りなど「筋の病に効く」ということから「筋湯」と呼ばれるようになりました。

また、四季折々の表情を見せる飯田高原も近く、夏は避暑地として賑わう観光地としても知られ、観光客を日頃の疲れを癒す温泉郷として、今も広く人々に愛され続けています。

筋湯温泉の施設紹介

大分県九重の山あいに湯煙立ちこめる筋湯温泉。それぞれに個性溢れる27件のホテル・旅館があります。また、筋湯温泉ではホテルや旅館とは別にコインで入れる共同の温泉があります。コインは各ホテル・旅館・またはうたせ大浴場の自販機にてお求めできます。豊かなお湯に恵まれた湯の里の温泉をお楽しみください。
※「薬師湯」と「岩ん湯」は日替わりで男湯と女湯が入れ替わります。

うたせ大浴場
うたせ湯 うたせ大浴場 大浴場外観

筋湯温泉自慢のうたせ大浴場は約2メートルの高さから落ちる18本のうたせ湯が自慢の施設です。うたせ湯はマッサージ効果があり肩こりや腰痛など筋肉の疲れや病に効果があり登山の疲れを癒す九重連山の登山客にも人気の温泉です。また、湯冷めしにくいことから冬はスキー客にも人気です。日本一のうたせ湯で旅の疲れを是非癒してください。

  • ご利用料金/300円
  • 定休日/無休
  • ご利用時間/6:00~21:30
岩ん湯・薬師湯
岩ん湯・大 岩ん湯・小 薬師湯

筋湯の奥まったところにある露天風呂「岩ん湯」にもうたせ湯が設置してあり内湯「薬師湯」と日替わりで男女入れ替えが行われます。また、薬師堂近くにある薬師湯はこだわりの檜(ひのき)造りの内湯です。

  • ご利用料金/300円
  • 定休日/無休
  • ご利用時間/7:00~22:00
いこいの広場・足湯
足湯外観 足湯

「うたせ湯」の裏の、緑に縁取られた場所に、共用施設「足湯」があります。夏は川の音で涼み、寒い日は足湯で旅の仲間とのんびりおしゃべり。木に囲まれたその小さな場所は、筋湯温泉のちょっとした和みのスポットになっています。

ウォシュレット

いこいの広場にはトイレも併設されています。男性用・女性用・障害者用に分かれたトイレは、全てウォシュレット付きでとても清潔です。


  • ご利用料金/無料
  • 定休日/無休
  • ご利用時間/7:00~22:00
筋湯温泉絵地図

筋湯温泉の中心街を絵地図でご紹介します。
※クリックするとPDF形式で画像を表示します。

筋湯温泉絵地図
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